ネットショップを構築して、多くのお客様に商品を販売していく時に、大きな壁になるのが「集客」ですよね。
方法は色々ありますが、その中でも効果的なのは検索エンジンからの集客です。
理由はユーザーが調べたいタイミングで使うツールだから。
必要に迫られた状態で使うので、検索後の行動も起こりやすいのです。
検索エンジンからの集客は大きく分けて二通りあります。
「有料広告」と「SEO対策」
今回はSEO対策を検討します。
検索順位はGoogleがその時代に合わせて、アルゴリズム(上位表示の計算式)を変更します。
なので目先のテクニックではないコンテンツマーケティングをベースにしたショップ構築が重要です。
とは言え、コンテンツページを闇雲に増やしても、なかなか集客できません。
あらかじめどんなキーワードが頻度高く検索されているのか重要キーワードを決めてコンテンツを増やしていきたいところ。
その「重要キーワード」を決めるための調査を行うことを目的としています。
- 1)Google広告のページへアクセスします。
https://ads.google.com/intl/ja_JP/home/
- 2)ページ中央か右上にある「今すぐ開始」ボタンをクリックします。

- 3)広告を掲載する目標を3つから選択して、「次へ」をクリックします。

- 4)ビジネスの説明を入力します。
ビジネスの名前(ショップ名)とウェブサイトのURLを入力して、「次へ」をクリックします。

- 5)ターゲットとするユーザーの所在地を設定します。
ネットショップを運営する場合、地域は細かく設定せず、広くアピールすることをおすすめします。
【特定のエリアを指定】を選択すると、デフォルトで「日本」と表示されますので、そのまま「次へ」をクリックします。

※店舗の拠点があり、周辺地域に住む人へ重点的にアピールする場合には、
【拠点からの半径で指定】を選択し、ビジネスの住所と対象地域の半径を指定したら、「次へ」をクリックします。

- 6)キーワードのテーマ設定を行います。
①「キーワードのテーマを追加」をクリックします。

②入力欄が表示されるので、キーワードを入力します。
入力すると、類似するキーワードが一覧で表示される場合があります。一覧から選択してもOKです。

③クリックかEnterキーでキーワードを確定します。
①~③を繰り返して、キーワードのテーマを複数追加することもできます。

キーワードを削除する場合は、青い楕円の右端にある×印をクリックします。

類似のキーワードが下の「他の候補」に表示されるので、そこから選択して追加してもOKです。
テーマが設定できたら、「次へ」をクリックします。

- 7)広告を作成します。
右に表示されるプレビュー広告の見出し1~3と、説明文1~2を入力します。(それぞれ文字数制限に注意)

※広告のリンク先URLを設定することができます。
特定の商品のみを広告でアピールする場合には、商品ページのURLを入力し、商品についての広告見出し・説明文を入力してください。
- 8)広告の予算を設定します。
入力した広告の内容などから、自動的に予算が表示されます。
この中から選択するか、「予算を自分で入力」から予算を設定して、「次へ」をクリックします。

- 9)キャンペーン設定の確認が表示されます。
設定の内容に間違いがなければ、「次へボタンをクリックしてください。

- 10)お支払い情報の設定を行います。

上記の①~③までの設定ができましたら、「送信」をクリックします。
- 11)キャンペーンの設定が完了したので、Google広告の管理画面へ移ります。

「キャンペーンを確認」をクリックすると、Google広告の管理画面ページへ移ります。
キャンペーンの審査が通ると、緑のボタンで「有効」と表示されます。(設定後30分~1時間以内が目安)

広告の内容や設定を変更したい場合、「有効」をクリックして「一時停止」にしておくと安心です。
「一時停止」の状態であれば広告は配信されませんので、費用に影響しません。

Google広告のツール「キーワードプランナー」を使うと、どんなキーワードが1ヶ月にどれくらい検索されているのか、広告を出したときの金額や競合性を見ることができます。
- 1)管理画面へログインしたら、フッター右上にある「ツールと設定」をクリックします。

- 2)一番左の「プランニング」下にある、「キーワードプランナー」をクリックします。

- 3)「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

- 4)キーワードを入力するフォームが表示されるので、ここに関連するキーワードを入力していきます。
入力例)・商品 ・事業 ・顧客のニーズや困り事など

単語を入力して「Enter」を押すと、単語がキーワードとして登録されます。


関連キーワードをいくつか入力したら、左下の「結果を表示」をクリックします。

- 5)キーワード候補が一覧になって表示されます。
右上の「キーワード候補をダウンロード」をクリックして、CSVデータをダウンロードします。

- 6)下図のようにExcelデータで開けたらダウンロード完了です。
ここから重要キーワードを選定していきます。

様々な広告の種類の設定方法はこちらから。