理念軸に沿って他社商品と異質化するコンセプトを定め、 商品パッケージの方向性をアウトプットする研修です。 商品開発は、製品作りに加え、顧客が手に入れたいと思ってもらえる価値作りまで行います。 同じ機能を持った製品でも、顧客のニーズを付加価値として加えることも可能であり、パッケージで何を表現させるかによって、顧客が手にする価値を大きく変えることもできます。 それを研修スタイルで構築し、パッケージデザインまで提供します。 概要 商品ブランド構築研修(4時間×8日間) 商品開発担当者に加え、数名の関係者で商品ブランドを構築する研修。パッケージデザインの完成まで行なうコースです。 参加人数の目安は、2名から4名までです。 ※戦略方針構築コンサルを導入済みの場合は、日程を短縮した研修になります。 (研修日程6日間) 研修の手順 第一回 経営理念や事業コンセプト、最重要顧客の確認 経営の軸である理念などを再確認し、新商品開発の土体を固めます。 第二回 ブランディングの目的と環境分析の実施 ブランド化する目的を確認し、マクロ/ミクロ分析を行います。 第三回 顧客対象の絞り込みと、最重要顧客の設定 ターゲット顧客を絞り込み、商品価値を最大に感じる顧客を設定します。 第四回 他社製品との異質化を目的にしたポジショニング ポジショニングマップを用い、他社と違うポジションを探します。 第五回 商品ブランドコンセプトの構築とストーリーの設定 顧客に思われたいイメージを確立し、その根拠などを明確にします。 第六回 企業と顧客視点による商品設定とブランド要素の確立 4P/4Cのマーケティングミックスと、名前やロゴなど要素も設定します。 第七回 商品パッケージにおける異質化分析の実施 パッケージの形状や材質など、異質化の方向性を設定します。 第八回 商品と顧客の接点を体験シナリオを用いて設定 接触前・中・後での顧客の心理変化を見極め、パッケージに反映します。