ブランド体験 富山市「南京千両」

南京千両入口

みなさん、こんにちは!

WEBブランドコンサルタントの齋藤です。

かなりのラーメン好きな私ですが、45年位食べ続けているのが、「南京千両」。

小学3年生の頃、蓄膿症を治すため、当時、清水町にあった「種耳鼻咽喉科」に通っていた。

その近くあったのが、「南京千両」で、毎月食べていたことを思い出す。

ラーメンは、とろみのある豚骨で、縮れた中太麺、カリカリに揚げた背脂とメンマ、海苔が標準。

僕は、焼豚ワンタンメンをいつも頂くのですが、ワンタンのトロミと餡も絶品です。

南京千両焼豚ワンタンメン

この南京千両は、昭和21年、久留米で屋台から始めたそうで、数年後に富山市清水町に開業。
久留米ラーメン清陽軒HPより。

はっきりとは言えませんが、僕の感覚で、45年間味は変わっていない。

お店の匂いも、以前のまま。
人によっては臭いって言うくらいかも知れませんが、常連の僕にとっては、この匂いの中で食べるから更においしいと感じる。

長期間続いている飲食店は、店の匂いもブランド要素なのだろう。

入口の暖簾、朱色のカウンター・・・。
まさに、「一貫性」「意図的」「継続性」の3拍子が出来上がっている。

あまり愛想のない挨拶も、確実にブランドイメージになってしまっている。

客に媚びない、仕事は丁寧、一杯のラーメンで勝負する姿勢をいつも感じる。

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