ネットショップとWordPress

EC業界相関図(抜粋)

みなさんの中には、ネットで商品販売をされている方もいらっしゃるかと思います。

楽天などのモールですか?
それとも、独自ドメインショップでしょうか?

独自ドメインショップにしても、ショッピングカートによって使い勝手も違えば、売上も経費も違ってきます。

一概にどんな形が良いとは言い難いですが、私なりにいくつかの基準で選択しています。

ネットショップ構築の基準

これまで、色んなネットショップを構築したり、コンサルティングを行った中で、現時点(2018年3月)での基準です。

  1. 顧客へのアプローチが容易であること
  2. 顧客データが守れること
  3. PCサイトとスマホサイトが一括で容易に更新できること
  4. アクセス解析データが柔軟に見られること
  5. 支払方法が豊富なこと
  6. カートの決済画面のデザインに違和感がないことと使いやすいこと
  7. コンテンツページを増やしやすいこと

簡単に書くと、顧客が使いやすいサイトを構築しやすく、その検証が容易であり、顧客への連絡が取りやすいことになります。

弊社でも、ウエディング小物のショップを持っています。
リングピロー手作りキット/ルシエルブリレ

LeCielBrille PCサイト

以前は、Yahoo!モールに出店したり、独自ドメインショップでショップサーブのサービスを使っていたのですが、先ほどの基準で、上手くいかないことが多く、昨年の7月に完全にリニューアルしました。

今は、WordPressをベースに、Welcartを採用してショップを構築しています。

満足度は85%。
合格点ですね!!(笑)

お客様をファンにする!

実店舗でも、ネットショップでも、同じことですが、一度買って頂いたお客様をいかに常連客、ファン客にしていくかが経営の中心であると考えます。
みなさんも同じご意見でしょうか?

マーケティング用語では、「顧客生涯価値」という言い方をしますが、新規客を増やす時に、プロモーションなど広告に経費が掛かります。

この費用を、一回の購買でまかなおうとすると、採算が合わないことが度々。

リスティング広告は、入札がベースなので、競合と広告単価を競い合うことになります。

ライバルの広告単価を見て、よくこんな高い金額を出せるものだと思ったことはありませんか?

実は、顧客生涯価値をベースに広告費を考えて、その広告費でも採算が合うと判断している可能性があります。

いわゆるリピート購入とリピート率。

ファン客の育成

このリピート購入に対する取り組みこそ、顧客を常連客やファン客にする取り組みと同系。

それを目的としてネットでよく使われるのが、メルマガです。

コストも考えて、とても効果的なツールで、今でもそれなりの効果があります。
実店舗であれば、LINE@やアプリもプッシュ型のコミュニケーションです。

ただ、そのツールをどの様に使っているかが問題で、単にリピート購入を促すために使うこともできれば、顧客心理段階を設定して、リピート客・常連客・ファン客と一段ずつ上ってもらう様に使うこともできたりします。

この辺りは、次回以降で書いていきますが、プッシュ型のコミュニケーションを取りやすいショップでないと、リピート率を高める事が難しく、新規客の集客に影響が出てくるということなんです。

楽天やアマゾンは、メルアドの取得ができません。

それをふまえた役割で使うのであれば良いかと思います。

※画像はECのミカタより引用

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