「年商1億円社長のためのシンプル経営の極意」を読んで
みなさん、こんにちは!
ウェブブランドコンサルタントの齋藤です。
今回は、私が尊敬する友人、佐治邦彦さんの処女作、
「年商1億円社長のためのシンプル経営の極意」
を読んで思ったこと感じたことを書きます。
一通り読んで思ったことは、シンプルだから深めることができ、深めたければシンプルにする!
こんな印象が残りました。
これって企業経営だけでなく、生き方にも当てはまることだなぁと。
さすがミッションマーケティングを掲げて活動を続けて来られたからこその内容だと思いました。
書籍の内容は、今の日本に起こっていること、
今後起こりそうなこと3つ、
- 人口減少
- 超情報化社会
- 価値観の多様化
これらの観点から、中小企業の方向性を、売上追求型から利益追求型に転換し、労働生産性の向上を目指す経営にする。
その為に必要なことが、ミッションを軸にしたシンプルな経営だという事でした。
面白いなぁと思ったのは、この言葉自体は何ら珍しいものではなく聞きなれた言葉なのですが、それを具体的にどのように考え、どの様に行動するかまでは意外と知らなかったという事。
それと、言葉の意味を明確にせずに、表面的な捉え方をしていたこと。
大きく方針転換を図る時は、言葉の再定義を行って、言葉と同時に意味合いが確実に伝えることがとても大事だと思いました。
また、シンプル経営の構築手順について、まずは企業の目的、ミッションを明確にするとともにペルソナを決めること。
なぜならば価値観が多様化しているので、何をどの様にするかよりも、何のためにを明確にし、ペルソナが手に入れたいサクセスを元に事業を作っていけるから。
ペルソナの課題は変化しても、その解決策を追い求めることで事業を深めることができる。
決して他業界に展開する必要は無くなり、継続的な収益を求めやすくなりますね。
またペルソナが決まれば、全てのお客様の意見を聞く必要がなくなる。
例えば、ある人は提供スピードを求めるし、別の人は豊富なバリエーションを求める。
全ての意見を取り入れる必要がなくなれば、現場の混乱はなくなりサービスの質の向上につながる。
まさに実際に現場に入って改善を繰り返してきたからこその具体的な指摘ですよね。
僕自身はネットショップビジネスのコンサルをしていますが、ネットショップも市場がまだまだ伸びているとはいえ、参入者がものすごい勢いで増え続けている。
そんなことから考えて、ネットショップでも佐治さんのシンプル経営を導入する必要性をとても感じました。
みなさんの業界・市場はどうですか?
売上追求型経営をいつまで続けますか?
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