ビジネスモデルの重要性
イマジンの齋藤です。
前回お伝えした、「商品ラインナップの重要性」に続いて、今回は「ビジネスモデルの重要性」についてお伝えします。
ネット通販とは言え、色んな形態があります。
- 自社ECサイト
- 楽天市場(モール)
- Yahoo!ショッピング(モール)
- Amazon(モール)
それぞれ特徴がありますが、課題解決型ショップや商品を販売するショップには、欠かせないことがあります。
それは、「顧客とのコミュニケーション」です。
顧客との対話を重視したECサイト
楽天市場もAmazonも、顧客との対話が取りづらいシステムになっていて、メールアドレスの入手ができず、他サイトのリンクや紹介ができません。
課題解決商品は、購入した後の使い方次第で、上手くいくかどうかが左右される。
そんな商品が多くなります。
例えば、
「自宅で行列ができるお店の蕎麦を打つことができる蕎麦名人」
という商品を買われたお客様がいたとします。
購入された直後に、週に二回、トータル6通のメールが届き、購入後の丁寧なフォローをした時としない時で、お客様とお店の信頼関係はどの位変わるでしょうか?
言うまでもなく想像できると思います。
これをしようと思った時は、お客様のメルアドが必要ですし、ステップメールの仕組みが必要です。
ところが、モールは集客がしやすい素晴らしい特徴がありますが、顧客を育てるという事にはどうやら不向きな様です。
課題解決ビジネスには、自社ECサイトが向いています。
自社ECサイトに用いるカートシステム
自社ECサイトで通販をする時に、どんなカートシステムを用いるかは、意外と重要です。
色んなカートシステムがある中で、どれを使えばいいかは、取り扱う商品やビジネスプランによって使い勝手の良いものを選択すればいいと思います。
ポイントとしては、
- デザインの自由度が高い
- 商品点数と利用料金
- 使える決済の種類が豊富
- 閲覧ユーザー数に対する許容度が高い
- 購入時のフォームが使いやすい
- 情報発信も可能
- 定期購入対応で都度決済できる
- ギフト対応で入力が容易
- 使いたい受注管理システムと連携可能
- 使いたい顧客管理システムと連携可能
こんなところでしょうか?
ただし、ひとつだけ注意してほしいことがあります。
ECカートシステム自体をスクラッチ開発することは控えてください。
スクラッチ開発とは、自社オリジナルのカートシステムの事です。
なぜなら、取り扱う商品やビジネスプランも変わって行く可能性がありますし、ネット通販ビジネス自体が、物凄く変化しやすい状態です。
フルスクラッチで開発すると、ちょっとした変更にも費用と時間がかかり、臨機応変な対応ができなくなるからです。
ご自身でプログラムがいじれる方以外は、ショッピングカートASPのご利用をおすすめします。
ECモールの位置付け
そうは言っても、楽天などのモールは集客力もあって外せない。
そんな方も多いと思います。
モールは抱えている顧客を手放すことはないと思います。
規約違反にならない範囲で、自社ECにつなぐことを考えるしか方法は無いと思います。
それと、モールには集客意外にもう一つ大事な特徴があります。
楽天ではポイントを重視する定着した顧客がいますし、Amazonは決済が簡単にできるメリットがあります。
この辺りは積極的に使っていきたいところと考えています。
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