ビジネスバーべQ vol.1

みなさんこんにちは。そして初めまして。
7月よりライブ配信をスタートした、「ビジネスバーべQ」の紹介を担当させていただくことになりました、イマジンポケットスタッフの大石です。

今回は初回のご紹介なので、まずは「ビジネスバーべQ」とは何かというところからご説明させていただきます。

バーべQ…と聞くとなんだかお腹が空いてきますが、このバーべQで調理する食材はお肉ではありません。
「ビジネスバーべQ」とは、“テーマ”という名の食材を”経営コンサルタント陣”が調理して、”自社ビジネスへ活かせる”料理を作り出す、ライブ配信の番組です。

株式会社サンアスト代表取締役の佐治邦彦さん、株式会社ファンズファクトリー代表取締役の木幡直人さん、そして弊社代表取締役の齋藤秀峰という経営コンサルに特化した3名が集まり、本当のバーべQのように和気あいあいと楽しみながらも、ビジネスにとって重要性の高い話をしていきます。

さて、今回ご紹介するのは記念すべき第一回目の放送となる、テーマ「猫も杓子もユーチューバー!?」です。

今や私たちの生活の中で、YouTubeはとても浸透しています。
新しいテレビにはYouTubeボタンがついていて、押すだけで動画を見ることができる、そんな時代です。
我が家でも、民放の番組よりもYouTubeが付いている時間の方が長いのではないか…というくらいの使いっぷりです。
5Gの登場で通信速度が速くなり、これから益々動画を利用する人も増えてくることでしょう。

ちなみにユーチューバーというのは、そんなYouTubeで活躍して広告収入を得ている方々のことですね。
最近では、芸能人もユーチューバーとして活躍する方向にシフトしている方も多くみられます。
現代の小学生が憧れる職業とも言われているそうです。

もし自分の子供が、「将来の夢はユーチューバー!」なんて言い出したらどうしますか?
素直に心から応援できる親は、どれくらいいるでしょうか?

「子供がやりたいことをさせてあげたい」なんて思っている私でも、さすがにやめてほしいと思うかもしれません。
ユーチューバーとして日本のトップで活躍している方々の年収を聞くと、一般人からすると非現実的な数字が飛び出してきます。
それなのになぜ、否定的な感情を抱いてしまうのでしょうか?
それはやはり、継続的な収入を得ることが難しい不安定さではないでしょうか。

しかし弊社の齋藤は、「自分は子供がユーチューバーになると言っても否定しない」と、ユーチューバーのメリットをこう話しました。

自分の好きなことをして発信していく楽しさ。
そして、どうやったらもっとたくさんの人に見てもらえるのだろうかと考えながら続けていく継続力。
この工程から将来につながるスキルが身についていくのです。
「知識を得て」「やってみて」それをみんなに「広く伝える」ことが、一番早く成長することができるのです。

ユーチューバーを「儲かるから」すると、どんどん辛くなります。
右を向いても左を向いても、ライバルだらけの世界だからです。
でもそれは、普通のビジネスでも一緒のことだと、佐治さんが続けて語りました。

これからの時代のポイントは、「共感性と影響力」だと思っています。
差別化が大切だと思われがちなビジネスですが、お客さんにとって差別化はあまり関心がなくて、単純に応援したい、感性的な好みなどの共感性が重要になってきます。
共感してもらうために、普段自分がどういうことを感じているのか、どういう人たちに情報を発信していきたいのか、どういうものが楽しいと思って動画にしているのかを考えます。
そして、その筋が一本通っていれば、同じ価値観の人たちに響くものになります。

表面的だけで儲かるものを出しても、そこに共感は生まれません。
誰のために、何のためにやっているのかを「自分に」問いただすことが大切なのです。

木幡さんは、「“誰と”というところも大事」だと話します。
何よりも「楽しくやる」という自分の気持ちも重要なのです。

そしてこの「ビジネスバーべQ」も、この配信を楽しむ気持ちを持ってお三方とも望んでおられるのです。
その楽しさは、お三方の声を聞いているとなんとなく伝わってきます。

何事も「楽しい」と思う気持ちは大事だということですね。

さて、次回の食材は「ラグビーワールドカップはなぜ熱狂したのか?」です。
8月6日(木)にライブ配信の予定ですので、お楽しみに!

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