ビジネスバーべQ vol.6

みなさんこんにちは、イマジンポケットスタッフの大石です。
今回は10月15日(木)に配信された、第六回ビジネスバーべQについてご紹介します。
お知らせした日程とずれましたが、また以前もあったようにライブ配信がうまくいかなかったようです。
ゲスト出演の予定だったそうですが、予定が変わってしまい…残念ですが仕方のないことですね!

さて、今回の食材(テーマ)は「キングダムから学ぶ経営の在り方」です。

「キングダム」、みなさんご存じでしょうか。
恥ずかしながら私はあまり詳しくありません。
弊社の齋藤が最近はまって読んでいる漫画…そんなことしか知りませんでした。原作は漫画ですが、アニメや実写映画にもなっている物語なんですね。

紀元前の中国、大将軍への夢を抱く主人公・信(しん)を中心に繰り広げられる、戦国時代が舞台の物語です。
簡単に言ってしまうと、戦争が中心の話ですね。

そんな戦争の話ですが、バーべQメンバーはただの戦争話だと思って読んでおりません!さすがですね。
この「キングダム」という話には、経営につながる部分が大いにあるそうなんです。
ちなみにビジネスの用語は、戦争から派生した言葉が多くあるそうで、例えば「インターネット」という言葉も戦争から来ているそうなんです!
と、木幡さんから豆知識が披露したところで、少しずつ経営の話が盛り込まれていきます。

戦争であれば、戦いの場や規模、兵の人数…様々なことを踏まえて、その戦いごとに戦い方を変えていきます。
TPOに合わせて変えなければならないものは、この世の中にはたくさんありますね。
でも、「経営では変えない方がいいこともありますよね?」と切り出す木幡さんに対して、悩む暇もなく「変えないのは志(こころざし)でしょう」とすかさず佐治さんが答えました。
「志を変えないために、他の部分を変えていく」のだそうです。

佐治さんの話す”志”とは、経営の理念や経営者の思い、というところですね。

この経営者の思いというのは、会社という組織にとって一番大事な部分だと、弊社齋藤も話します。
組織を大きくしていきたいと思うならば、組織のトップに立つ自分が、信念強く熱い思いを抱き、まずは自分が大きい人間にならないといけないそうです。
そんな人がトップにいる会社であれば、自然と社員にも愛社精神が湧いてきて、働く意欲にもつながるかもしれませんね。

そして、今回のバーべQで一番多く出てきたワードが、「戦略」という言葉でした。
戦争を舞台にすると、敵とどう戦うか、どうやって勝利するか、そういった計画が「戦略」になるかと思います。
考えてみれば、経営でも「戦略」という用語を使いますよね。
経営も、言ってみれば戦いということなのでしょうか。

そうなると、経営における”敵”とは一体何なのでしょう?

安直に考えると、競合となる他社が敵になるのではないかと考えてしまいます。
しかし佐治さんは、「我々の敵は同業者じゃない」と言い切ります。
そして続けて、お客さんを成果まで連れていく過程での「妥協する心が敵」だと話しました。
お客さんへのサポート不足、伝達不足…これが敗因といったところでしょうか。

敵は他者ではなく、自分自身ということなんですね!
佐治さんが言うと重みが増すように感じるのは私だけでしょうか…。

さて次回の配信ですが、「よなよなエール」というビールのブランドを食材にする予定になっています。
10月26日(月)に配信予定です。お楽しみに!

アイキャッチ画像—————————-
TVアニメ「キングダム」第3シリーズ Twitterより引用
https://twitter.com/kingdom_animePR 

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